告訴例|恐喝・強要

恐喝とは、脅されてお金や物を奪われること。
ゆすり・カツアゲなど、脅迫行為を受けて金品を奪われた場合などに成立します。
また恐喝は、借金などを取り立てる権利があっても成立するため、脅迫されて取り立てられれば、これも立派な恐喝罪です。
未遂でも処罰されるため、実際にお金を渡してなくても「脅迫」があれば恐喝未遂となります。

一方強要とは、脅して義務のないことを行わせる。または権利の行使を妨げること。
簡単に言うと、パワハラのような、土下座の強要や謝罪文の読み上げ強制など、任意で行うべき行動を強要したり、逆に権利があって行える行動を制御したり、などが当てはまります。
脅して、「本人の意に反する行為を強制する罪」という認識でいいでしょう。

また類似内容として、ストーカーについても、暴行罪や脅迫罪・強要罪に該当するケースが多々あります。
(つきまとい・待ち伏せ・立ちふさがり・見張り・押し付け・うろつきの被害がある、行動を監視していると告げられる、嫌がっているのにしつこく関係を要求する、ひどく乱暴な言動をする、無言電話・FAX・電子メール・SNSを送りつける、汚物・動物の死体など不快物を送ってくる、名誉を害するようなことを言ってくる、性的羞恥心を害する内容を送り付けたり公開したりする、など)

【相談例】

  • ・お金をゆすり取られた
  • ・パワハラで土下座を強要された
  • ・ストーカーにつきまとわれている
  • ・SNS上でしつこくつきまとわれている など
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